日本整形靴技術協会

第19回
日本整形靴技術協会学術大会
IVO JAPAN CONGRESS IN FUKUSHIMA

福島大会

 

大会長ご挨拶

謹啓

時下、貴社におかれましては益々ご隆栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、第19回日本整形靴技術協会学術大会・大会長を拝命いたしました。会期は2024年3月2(土)・3日(日)で、会場は福島県福島市のコラッセふくしま4階で開催させていただきます。第18回静岡大会は3年ぶりの対面開催で秋山大会長と実行委員会の皆様のおかげで活気に溢れた素晴らしい大会となりました。今回は初めての福島県開催で東北では久しぶりの開催ですが静岡大会と同様に皆様に来ていただけるよう、誠意準備中です。今回のテーマは「靴教育の必要性と持続可能な整形靴技術」とさせていただきました。

日本では靴教育が行われておらず正しい靴サイズが分からない方が多いことが現状です。子どもの健康のために今一度靴教育の必要性を皆様と考えたいと思います。

SDGs(持続可能な開発目標)は持続可能な消費と生産のために必要とされています。教育の分野の目標で質の高い技術教育・職業教育、雇用、働きがいのある人間らしい仕事に必要な技能を備えた若者と成人の割合を増加させることが求められています。整形靴技術の分野発展のために質の高い技術教育・職業教育は必要だと考えています。本大会ではインソールや靴製作時の評価や歩行分析に着目し、今後の持続可能な整形靴技術と科学的根拠に基づいた製品のために必要なことを共有できる大会にしたいと考えております。

つきましては、本学術大会の趣旨をお汲み取り頂き、是非ご支援・ご助力を賜りますようお願い申し上げる次第です。書面にて大変失礼とは存じますが、充実した実りある会とするため、ご多忙中甚だ恐縮ではございますが、皆様方のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

末筆ながら御社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白

2023年7月吉日

第19回日本整形靴技術協会学術大会
大会長 阿部 真典
株式会社東北補装具製作所

懇親会のお知らせ